医療の世界
理学療法士
練習の先にある、毎日の生活へ。体の動きと環境の両方から、本人の目標を支える理学療法士を紹介します。

この世界を知る
「立つ・歩く」を、その人の暮らしへ。
理学療法士は、座る、立つ、歩くなどの基本動作を支える専門職です。医師の指示の下で体の状態を評価し、本人の目標に向けた練習などを行います。暮らす環境も、支援を考える手がかりになります。
今の状態と、目標を確かめる
一人ひとりに合う支援へ
体の動きや生活環境を評価し、どんな生活を送りたいかも踏まえて目標とプログラムを考えます。
同じ練習を、みんなに当てはめる仕事ではありません。
動作と、生活の場をつなぐ
練習から暮らしへ
体の状態に合わせて、基本動作を支える練習などを行います。訪問の場では、暮らしやすい生活環境の調整にも関わります。
練習の先にある毎日の生活も見つめます。
普段の様子と、つなげてみよう
こんな場面が、興味の入口に
動く仕組みに興味がある
人形の関節や体の図鑑を見て、気になる動きを考えてみよう。
通り道の工夫に気づく
紙の部屋の図で、通りやすい配置を考える入口に。
相手の「やりたい」を聞く
手伝う前に、何をしたいか聞いてみよう。
小さな変化を一緒に喜ぶ
比べる相手を決めず、前と変わったところを話してみよう。
日常の興味との接点は編集例で、適性を判定する条件ではありません。気になる場面から、仕事を知る入口に。
できるかより、気になるか
身近に試すなら
紙に架空の部屋を描き、ベッドから机までの通り道を考える。紙の家具カードを動かし、通路を広くすると何が変わるか話す。
人の動きや暮らしを想像し、環境を工夫することに関心を示すか。
家庭では紙の部屋の図を使います。人を持ち上げる介助、関節を押す・伸ばす操作、片脚立ちや目隠しでの障害体験は行いません。 痛みや不安があるとき、本人が嫌がるときはやめましょう。
気になるところだけ、開いてみよう
もっと知りたいときに
運動だけではない理学療法評価・生活環境・予防
評価してから方法を考える
体の状態や注意する動作を確認し、他の診療部門の情報も踏まえて目標と方法を考えます。医療での理学療法は、医師の指示の下で行います。
本人の生活と環境を見る
身体能力と生活環境を合わせて評価します。訪問リハビリテーションや福祉用具への助言など、暮らしに近い場でも関わります。
回復だけでなく維持や予防も
基本動作の回復や維持、悪化の予防を目指します。病院の外での介護予防や健康増進などにも活動が広がっています。
取り組みの中で使う力今の得意・不得意を決めるものではありません
動作を丁寧に見る
検査や評価から、その人に合う支援を考えます。
目標を方法につなぐ
本人の希望と状態を踏まえ、プログラムを組み立てます。
周囲と連携する
他の診療部門からの情報も生かして支援します。
教室を選ぶとき活動内容・初心者・安全管理
- 体の図鑑や紙の部屋づくりなど、仕組みや環境を考える体験から。
- 理学療法士協会や大学などの公開イベントは対象年齢と内容を確認する。
- 治療のまねや体力測定の競争ではなく、暮らしを支える工夫を知れる機会を選ぶ。
関連する習い事・活動
- 医療・看護のお仕事体験
- 運動・体づくり
- お世話・生活支援体験
Googleマップで近くの教室・体験先を探せます。対象年齢・体験の有無は各施設でご確認ください。
似ている分野との違い
理学療法士は、基本動作能力を中心に評価し、その人に合う練習や生活環境の工夫を考えます。看護師は療養上の世話と診療の補助を担います。暮らしを支える点は共通し、それぞれの専門性で連携します。
看護師も見てみる →話してみよう
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気になったところや、もっと知りたいことを自由に話してみよう。すぐに習い事を決めなくても大丈夫。
