医療の世界
看護師
治療を受けている間も続く、毎日の暮らし。変化を捉え、その人らしく過ごせるよう支える看護師を紹介します。

この世界を知る
治療の時間にも、暮らしの時間にも。
看護師は、病気やけがなどで支えが必要な人の状態を捉え、必要な看護を考えて実践します。「療養上の世話」と「診療の補助」の両方を担う、医療チームの専門職です。
その人らしく過ごすことを支える
療養上の世話
食事や休息、清潔などの生活を、安全で苦痛が少なく送れるよう支えます。患者や家族の気持ちにも目を向けます。
治療を受けている間も、その人の生活は続きます。
状態を捉え、必要なケアへ
診療の補助と看護の判断
体調の変化を把握し、診察や検査、処置を支えます。身体だけでなく心理面や暮らしも含め、必要な看護を判断します。
観察したことを、ケアとチームの情報につなげます。
普段の様子と、つなげてみよう
こんな場面が、興味の入口に
相手が心地よいか気になる
してほしいことを、まず本人に聞いてみよう。
いつもと違う様子に気づく
決めつけず「何か変わった?」と聞く入口に。
手伝い方を相手に合わせる
自分がしたいことと、相手が望むことを比べてみよう。
気づいたことを家族へ伝える
見たことと、自分の想像を分けて話してみよう。
日常の興味との接点は編集例で、適性を判定する条件ではありません。気になる場面から、仕事を知る入口に。
できるかより、気になるか
身近に試すなら
ぬいぐるみが「まぶしくて休めない」場面を考え、紙に落ち着ける部屋を描く。ぬいぐるみの役になって、どんな工夫がうれしいか話す。
相手に聞きながら、心地よく過ごせる方法を考えることを楽しむか。
家庭ではぬいぐるみと紙を使います。注射や服薬、体を持ち上げる介助をまねず、実際の看護を子どもに任せません。 痛みや不安があるとき、本人が嫌がるときはやめましょう。
気になるところだけ、開いてみよう
もっと知りたいときに
看護が届く、さまざまな場所病院・訪問看護・チーム
病院の外にもある看護
訪問看護では患者の自宅でケアし、家族も支えます。介護・福祉の施設など、暮らしに近い場所にも活動の場があります。
本人の状態を多面的に見る
体の状態だけでなく、気持ちや生活の背景も踏まえて、必要な看護を考えます。単に頼まれた作業を行うだけの仕事ではありません。
医療チームとつながる
医師、薬剤師、理学療法士、医療ソーシャルワーカーなどと協力します。それぞれの専門性を持ち寄って患者を支えます。
取り組みの中で使う力今の得意・不得意を決めるものではありません
小さな変化を捉える
体調や苦痛の変化を把握し、ケアに生かします。
相手の思いを聞く
患者や家族とのやりとりも、看護を支える大切な部分です。
必要な支えを考える
集めた情報を合わせ、どんな看護が必要か判断します。
教室を選ぶとき活動内容・初心者・安全管理
- ぬいぐるみのお世話など、相手の希望を考える遊びから。
- 看護の公開イベントは、対象年齢と保護者同伴の条件を確認する。
- 注射などの見た目だけでなく、暮らしを支える役割も知れる機会を選ぶ。
関連する習い事・活動
- お世話・生活支援体験
- からだの科学・健康探究
- 医療・看護のお仕事体験
Googleマップで近くの教室・体験先を探せます。対象年齢・体験の有無は各施設でご確認ください。
似ている分野との違い
看護師は療養上の世話と診療の補助を担い、患者の状態と生活を踏まえて看護を判断します。医師は病気やけがの診断と治療を担います。看護師は、医師の作業を手伝うだけの役割ではありません。
医師も見てみる →話してみよう
見ていて、印象に残ったところは?
気になったところや、もっと知りたいことを自由に話してみよう。すぐに習い事を決めなくても大丈夫。
