✧ こども未来発掘マップ

研究の世界

科学研究者

自然やものの仕組みを、どう調べれば分かるだろう。観察・実験・理論・計算など、問いに合う方法で知見を積み重ねる世界です。

仕組みを確かめる研究者と技術者
科学・技術の分野イメージ

この世界を知る

「なぜ?」を、確かめられる問いに。

科学研究者は、一つの職種ではなく、さまざまな分野の研究に携わる人の総称です。ここでは自然科学を中心に紹介します。観察や実験だけでなく、理論や計算を使って調べる研究もあり、調べ方はテーマによって異なります。

01

すでに分かっていることを調べる

問いと調べ方を組み立てる

例えばバイオテクノロジーの研究では、先行研究や既存技術を踏まえ、研究テーマと計画を立てます。いきなり実験を始めるだけの仕事ではありません。

「何が分かれば、疑問に近づける?」という視点にも注目。

02

記録を比べ、知見を伝える

調べて終わりではない

同分野では、実験データを集め、得られた成果を論文や報告書にまとめて発表します。ここで紹介するのは研究の進め方の一例で、分野により方法は変わります。

見つけたことを、ほかの人が検討できる形にする仕事もあります。

普段の様子と、つなげてみよう

こんな場面が、興味の入口に

気になったものを、前に見たものと比べる

どこが同じで、どこが違うか記録してみよう。

答えを聞いても、確かめ方が気になる

本で調べる、観察するなど、調べ方を一緒に考える入口に。

思ったとおりにならない理由を考える

予想と実際に見たことを、分けて絵や言葉にしてみよう。

図鑑や記録を、あとから見返す

前の記録と比べることで、新しい疑問が出るかもしれません。

仕事内容と日常の興味をつないだ編集例で、適性を判定する条件ではありません。当てはまる行動の数で向き・不向きを決めず、気になるテーマを知る入口にしてみましょう。

できるかより、気になるか

身近に試すなら

窓辺など安全な場所から、同じ植物の葉を何日か観察して、見たことを絵や言葉に残す。図鑑も見ながら、次に知りたいことを一つ考える。

見てみたい反応

見た事実と自分の予想を分けたり、記録を比べて新しい疑問を見つけたりするのが楽しいか

薬品や火を使わず、家にある安全なものの観察から始めましょう。植物を口に入れたり、生き物を傷つけたりせず、実験器具・電気・薬品は自己判断で扱わないでください。 痛みや不安があるとき、本人が嫌がるときはやめましょう。

気になるところだけ、開いてみよう

もっと知りたいときに

研究には、いろいろな調べ方がある分野の広がり・計画・計算・共有

白衣と実験室だけではない

自然科学の研究には、物理、生物、化学、地球や宇宙、情報など多様な領域があります。このページの一つの例だけで、研究者の仕事全体は表せません。

計算で、現象を調べる

理化学研究所の子ども向け紹介には、スーパーコンピューターやシミュレーションを使う研究も登場します。実験道具を使うことだけが研究ではありません。

計画とデータを積み重ねる

バイオテクノロジー研究者の例では、先行研究を調べて計画し、実験や分析でデータを集めます。実際の作業や使う装置は研究テーマごとに異なります。

成果を、ほかの人へ伝える

研究成果は論文や報告書、学会発表などで伝えられます。生物を扱う研究では、倫理上の問題や指針への理解も必要です。

取り組みの中で使う力今の得意・不得意を決めるものではありません

問いと方法を考える

先行研究や既存技術を調べ、研究テーマと計画を立てる場面があります。

目的を持って記録を読む

理科の学びでは、目的を明確にし、観察・実験の結果を整理して考察することが重視されています。これは身近な体験を考える参考で、研究者への適性条件ではありません。

根拠をまとめて伝える

集めたデータから得た成果を、論文や報告書などの形にします。

教室を選ぶとき活動内容・初心者・安全管理
  • 実験の派手さだけでなく、問い・予想・記録・振り返りを大切にする活動か確認する。
  • 薬品、火、刃物などの有無と、対象年齢・指導体制を確認する。
  • 科学館や研究機関の公開企画など、見る・読むことから入れる機会も探してみる。

関連する習い事・活動

  • 科学実験
  • 自然観察
  • 算数・数理パズル

Googleマップで近くの教室・体験先を探せます。対象年齢・体験の有無は各施設でご確認ください。

似ている分野との違い

「科学研究者」は幅広い分野をまとめた呼び名です。スポーツ科学研究者は、身体運動や心理、スポーツに関わる事柄などを研究します。重なる領域があり、二つの職業が互いに別物という意味ではありません。

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話してみよう

見ていて、印象に残ったところは?

気になったところや、もっと知りたいことを自由に話してみよう。すぐに習い事を決めなくても大丈夫。

「好き」の先に、どんな世界があるだろう。

普段の様子から、可能性を探す →