技術の世界
ロボット開発技術者
何を任せたいかを考え、機械・電気・ソフトウェアをつなぐ。ロボットの動きと使う人の安全を、試して改良する仕事です。

この世界を知る
動くだけでなく、役に立つ仕組みへ。
ロボットには、工場で使う産業用ロボットや、人の活動を支えるサービスロボットがあります。ここでは産業用の開発を中心に紹介します。機械の構造、電気・電子、ソフトウェアの担当者が連携し、使う人の要求に合う動きを試して改良します。
何を任せたいか、設計へつなぐ
用途から仕組みを考える
運ぶ、組み立てるなどの用途や要求をもとに、構造と動き方を設計します。既存製品の性能や機能を高める開発も多く行われています。
人型にすることより、任せたい作業に応えることが出発点。
試作して、動きと安全を確かめる
部品とプログラムを組み合わせる
設計後は試作や試験を行います。センサーの情報を使った認識や動作の制御にもソフトウェアが関わり、専門の異なる担当者が協力します。
完成品の動きの裏に、分担と検証があります。
普段の様子と、つなげてみよう
こんな場面が、興味の入口に
動くおもちゃの、動き方が気になる
分解せず、どこが動くか絵にしてみよう。
ブロックのつなぎ方を変えて試す
同じ部品で、動かせる範囲がどう変わるか比べる入口に。
「こうしてくれたら便利」を考える
見た目より、どんな作業を任せたいか話してみよう。
うまくいかないと、部品と手順の両方を見る
何を変えたかを記録して、違いを確かめてみよう。
仕事内容と日常の興味をつないだ編集例で、適性を判定する条件ではありません。当てはまる行動の数で向き・不向きを決めず、気になるテーマを知る入口にしてみましょう。
できるかより、気になるか
身近に試すなら
手持ちのブロックで、手で動かせる模型を作ってみる。一か所だけつなぎ方を変え、動ける範囲や向きがどう変わるか絵で比べる。
見た目だけでなく、部品のつなぎ方と動きの関係に興味がわくか
家庭では手持ちの年齢に合うブロックなどで、電動でない模型から。家電を分解したり、電池を取り出したりせず、動く部品に指や髪を近づけないでください。 痛みや不安があるとき、本人が嫌がるときはやめましょう。
気になるところだけ、開いてみよう
もっと知りたいときに
ロボットが動く、その裏側構造・センサーと制御・分担・安全
機械・電気・ソフトのチーム
機械設計、電気・電子、ソフトウェアなどの部門が、それぞれの専門を持ち寄って開発します。一人がすべての分野を担当するとは限りません。
センサーと制御
センサーから得た情報を使い、周囲の認識や動作の制御を行います。ロボットの改良に、ソフトウェアの変更で対応することもあります。
改良も、大切な開発
まったく新しい製品だけでなく、既存のロボットの性能・機能を向上させる仕事があります。作り直すことだけが開発ではありません。
人と一緒に動くための安全
人と作業する協働ロボットでも、接触の検知や周辺設備などを含む安全策が必要です。「協働」という名前だけで安全が保証されるわけではありません。
取り組みの中で使う力今の得意・不得意を決めるものではありません
要求を、設計へまとめる
使う側の要求に応じて、基本設計や詳細設計を行います。
試して、改良する
試作・試験を行い、求められる性能や機能に近づけます。
違う専門をつなぐ
機械・電気・ソフトウェアの担当者同士で協力して開発します。
教室を選ぶとき活動内容・初心者・安全管理
- 組み立て中心か、プログラミングや動作の検証も含むか、教材と活動内容を確認する。
- 小さな部品や電池、動く機構の扱いについて、対象年齢と大人の見守りを確認する。
- 決まった形を完成させるだけでなく、自分で工夫して試す時間があるか聞いてみる。
関連する習い事・活動
- ロボット工作
- 工作・造形
- プログラミング
Googleマップで近くの教室・体験先を探せます。対象年齢・体験の有無は各施設でご確認ください。
似ている分野との違い
ロボット開発では、機械の構造、電気・電子、ソフトウェアを組み合わせて動作を実現します。プログラマーも、そのソフトウェア開発を担うことがあります。別々の世界というより、仕事が重なる部分があります。
プログラマー・ソフトウェア開発者も見てみる →話してみよう
見ていて、印象に残ったところは?
気になったところや、もっと知りたいことを自由に話してみよう。すぐに習い事を決めなくても大丈夫。

